サービスについて

  • 全国どこからでも解析依頼が可能

    睡眠データの解析はオンラインで受け付けています。解析結果もオンラインでお届けしますので、全国どこからでもご依頼が可能です。

  • 経験に基づいた高度な解析サービス

    経験と実績に基づいた解析を行います。データを詳細に精査し、AASM睡眠判定ガイドラインのみならず多角的なデータ解析を行います。

  • 研究用途にも対応自在なデータ編集

    大学や研究機関などの用途に対応したデータ解析を行うことが可能です。多量のデータ解析や限定的な精査など、ご要望にお応えします。

CASE STUDY睡眠解析 症例

睡眠データを詳しく解析することで、さまざまな症状が見えてくることがあります。 実際にデータ解析によって発見された例をご紹介します。

  • てんかん
  • レム睡眠行動障害
  • 右側頭葉てんかん
  • 不整脈の検出

てんかん症例

症例画像

7歳(女児)
【来院理由】主訴はいびき。小児睡眠時無呼吸を疑いPSGとなる。
【結果】検査依頼時にてんかんなどの所見ははなかった。青枠内の脳波がノイズに見えたが、時間軸や波形感度を変更し、詳細に判読することで、異常脳波が検出された。

レム睡眠行動障害症例

症例画像

64歳(男性)
【来院理由】夜間に手を払いのける動作が主訴。精査目的にてPSGとなる。
【結果】患者に夜間異常行動の自覚があり、検査当初よりビデオ記録を実施。ビデオ解析にて確定診断ができた。

右側頭葉てんかん症例

症例画像

【来院理由】夜中に夢を見て叫ぶことが主訴。RBDを疑いPSGとなる。
【結果】波形解析からノンレム睡眠期の脳波異常、ビデオ解析から異常行動が指摘された。数か月後、再検査の予診中に体を震わせての発作が確認され、最終診断に至った。

不整脈の検出症例

症例画像

睡眠データを精査し心電図を詳細に解析した結果、当初予想していなかった不整脈を発見することができた。

Polysomnographic Technologist睡眠解析者 紹介

解析者

南西医療器株式会社 SC部 睡眠解析チーム

加根村 隆

日本睡眠学会評議員、日本睡眠学会専門検査技師認定委員

資格
医学博士
睡眠医療専門技師
臨床検査技師
臨床工学技士

浦添総合病院で睡眠ポリグラフ検査・解析や運営システムを構築し、同法人の福岡浦添クリニックの開設に合わせ、施設設計、運営方法、技師教育に尽力しました。滋賀医科大学睡眠学講座(後に精神医学講座)では、睡眠学概論授業の開設・実務に携わり、臨床面では睡眠呼吸障害、睡眠てんかんやレム睡眠行動障害などの様々な波形解析に従事しました。睡眠検査を5,000例以上、PSG解析を10,000例以上経験し、これまで培ってきた睡眠障害の知識や経験をみなさま方のお役に立てるよう努力していきます。

経歴

1990年 浦添総合病院にて睡眠検査を開始
1994年 日本初の米国睡眠認定技師(RPSGT:1000号)を取得
1997年 浦添総合病院 睡眠呼吸ストレスセンター 科長
2000年 名嘉村クリニック 業務本部長
2002年 日本睡眠学会認定技師取得(第29‐1号)
2008年 滋賀医科大学睡眠学講座(後に精神医学講座に移籍)
2016年 滋賀医科大学大学院医学研究科(博士課程)卒業:博士号取得
2019年 南西医療器株式会社 SC部 解析チーム
2023年 日本睡眠学会認定技師から専門技師へ変更となる(第29‐4号)
現在に至る

プロフェッショナルな睡眠解析サービスが¥12,000~

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